まずアクセスログファイルの準備を
SiteTrackerはWebサーバのアクセスログを解析できるツールです。
(GoogleAnalyticsのようなページタグ付けして取得したログの解析も可能ですよ。
ASPサービスでの提供ではありませんが。。。)

ログファイルはGZ圧縮であれば、圧縮ファイルのまま解析が可能です。
準備したログファイルはSiteTrackerをインストールしたPCのローカルフォルダにコピーして置いておきます。フォルダは後で分かりやすい名前が良いですね。
ログファイルには、幾つかのフォーマットの規格があります。アクセス解析を行う場合は「拡張形式」でログが出力されている必要があります。
「NCSA拡張フォーマット」
Netscape、ApacheなどのUNIX系Webサーバで多く利用されています。
<ログサンプル>
10.123.45.67 - - [01/Sep/2003:00:01:12 +0900] "GET /product/test.html HTTP/1.1" 200 3102 "http://www.xxxx.com/products/topmenu.html" "Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)" "SaneID=1062342071710" 0 0
「W3C拡張フォーマット」
WWWで利用される技術の標準化をすすめる団体(W3C)の規格で、WindowsのIISなどで利用されています。
<ログサンプル>
00:01:12 10.123.45.67 - - GET /products/test.html - 200 3102 328 HTTP/1.1 Mozilla/4.0+(compatible;+MSIE+6.0;+Windows+NT+5.1;+.NET+CLR+1.1.4322) SaneID=10623420710 http://xxxx.com/abc/index.html
リファラ情報やユーザエージェント情報が記録されて無い「標準フォーマット」ログの場合はサーバ管理者と相談の上、「拡張フォーマット」に変更いただくことをお勧めします。
SiteTracker8 プロファイルの作成手順
1 SiteTrackerを起動させると「プロファイルマネージャ」が表示されます。ここで「プロファイルの作成」を選択します。
1 SiteTrackerを起動させると「プロファイルマネージャ」が表示されます。ここで「プロファイルの作成」を選択します。

2 ここではプロファイルのショートネームを付けます。(英数字)

3 次に同じような画面が現れますがここは日本語でプロファイル名を付けます。下段のURLは解析対象のWebサイトのURLを入力します。(URLは後でもプロファイル設定から入力できます。)「続行」をクリックします。

4 ここでは解析対象のログファイルを指定します。「参照」をクリックするとSiteTrackerガインストールされているPCのローカルフォルダ一覧が見られます。フォルダを選択していき、ログファイルのあるフォルダを選択し、その中のログファイルをクリックで選択します。

※ログファイルの選択は、正規表現を使って指定できます。またフォルダ内全てのファイルを選択する場合は画面下方に「全てを選択」ボタンがあります。

テストで解析する場合は、1日~数日分のログファイルの選択で行ってみましょう。一度に沢山のログファイルを解析すると再設定時のログ再読込にその分時間がかかってしまいます。
5 ログファイルの指定が終わると後は「プロファイルの表示」をクリックして実際に解析をスタートさせます。


6 画面右上に並んだアイコンの「更新」ボタンをクリックしてログの読み込みを開始させます。

7 解析が終了すると作成したプロファイルの解析結果が表示されます。

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