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5月, 2010の投稿を表示しています

『SiteTracker のページ経路サマリについて』

ページ経路はどうやって解析しているのか? アクセス解析において、訪問者のサイト内のページ遷移の傾向を解析するものとして、「ページ経路」があります。 今回はSiteTrackerのページ経路サマリについて書きます。 では、その「ページ経路」ってどうやって解析しているのか? SiteTrackerのページ経路サマリは、訪問の開始ページから、(デフォルト設定で)5ページまでの経路傾向を集計しています。

『サイト全体をざっくりと捉えるシナリオ分析』

ページ経路を細かく追うよりも、まずはサイト全体のシナリオ分析 訪問者がサイトに訪れる「目的」があるように、サイト側にも訪問者のモチベーションに応じたコンテンツの「役割」があります。 そのコンテンツの役割を「サイトのシナリオ」として捉えた分析は特に有効ではないでしょうか。 よくサイト内の訪問者の動線(ページ経路解析)を細かく分析したいという相談を受けますが、訪問者の細かいページ経路を追いかけても、その労力の割りには得られるものが少ないと思われます。 Web担当者フォーラムの衣袋さんの記事にも書かれていますのでぜひご参考下さい。 『ユーザーのサイト内行動をどう分析するか?——回遊分析(2) [アクセス解析tips] (Web担当者フォーラム 衣袋さんの記事)』 訪問者はその時々のモチベーションによってサイト内の行動パターンは無限にあり、典型的な遷移パターンは存在し難い ということが言われています。

『手続きのコンバージョン分析 ~SiteTrackerの2つのシナリオ分析~』

コンバージョンに影響してくる手続きステップ Webサイトの中における目的(GOAL)として、資料請求や会員登録、商品購入など訪問者にアクションをとってもらうことがあります。 コンバージョンを上げるのに、これらの資料請求手続きやカート手続きのステップには特に神経を使う部分ではないでしょうか? 右の図でいうと、手続き開始ページの部分から完了ページまでの流れのところですね。 今回はその手続きステップにポイントを絞ったシナリオ分析について、図の「手続きページ→完了ページ」の部分をどうやって分析するべきか、SiteTracker8のシナリオレポートによる2つの設定によって解析結果の違いをみながら確認してみたいと思います。